あ〜もうこれ色々ヤバかったです。
でも何故か号泣とかまでは至らなかった。
演出のせいなのか
創作だって分かってるからなのかな。
ある日、離婚して離れてる暮らしてる元嫁がやってくるわけです。高校生の息子が学校に行ってないと。
お母さんには手に負えないと、息子はお父さんと暮らしたいと。
そんなことで、息子と暮らすようになった弁護士。生まれたばかりの赤ちゃんと不倫の末に結婚した新嫁と暮らす訳です。
我が家にも不登校だった息子がいまして、無事春から大学生になって、もう私が起こさなくても学校行くようになって、ホッとしてた所なんですけど。
そんなこともあって、お母さんの気持ちが分かりみ深すぎる。
グッと来まくりました。
息子はかなり精神的にヤバいのに、ヒュー・ジャックマン演じるこの完璧なエリートの父が学校へ行かない息子をドヤすんです!
もうそのドヤす姿が一時期のウチのオットと同じで「ヒェーーやめてくれー息子可哀想〜」と
過去の出来事が走馬灯のように過ぎりました。
一歩間違えれば我が家もこの家族だったかも知れない…。
この息子役の子の演技がまた良いんですよ。
とても上手で哀しくなりました。
これ不登校真っ只中のお子さんがいるご両親とかは観ない方が良いんじゃないかなと思ったくらいです。
三部作の二部目だそうですが、アンソニーホプキンスもヒュー・ジャックマンの強烈な父親役で出て来ました。
ファーザーほどの衝撃はなかったものの、リアルでグッとくる場面もあり、なかなか来ました。
せっかなくなので三部目も期待しておきます。