なにかがおかしい。と気づいた息子と父親に重きを置きながら
父の息子時代、が今に影響している
こうなりたくない像を持ちつつも、自らもなぞるようにそこへ向かっていき、同じことを繰り返してしまう姿が悲しかったし苦しかった。
自分が子供の頃に父親にされたことを結局息子にもしてしまう。
今じゃなく、未来ばかり見ている父のニコラスとの記憶はいつも小さい頃の姿ばかりなのも切ない
そしてその結果…
もっと褒めてあげればよかった
話を聞いてあげればよかった。
思うだけならいくらでもできるから
これからも続いていく人生、繰り返さないようにと願う。
そして今日も血のつながりについてまた考える