このレビューはネタバレを含みます
もっと他人に興味を持たない世界になればいいのに…
という、いつも思っている事の究極がこの作品なのかもしれない。
各々の立場から考えると登場人物の様に振舞ってしまうかもしれないけれど。
松坂桃李は当然素晴らしい俳優だけれど、横浜流星の今までと違う狂気の演技が素晴らしかった。ただただ気持ち悪い。虫唾が走るんだけど、本当に良い。
広瀬すずの怒りがピークに来たシーンも良かったな…他はいつもの広瀬すずなんだけれど。
一番うわぁ〜って思ったのは更紗の幼少期の子役の子。半端ない。
でもひとつだけどうしても気になったのは、更紗と文が大きなアイスクリームを食べるシーンのアイス、探しても日本で見つからなかったのかもしれないけれど、Costcoのオリジナルブランド、カークランドのロゴがバッチリ映ってて。
え?19歳文はCostco会員なの?そんな事彼のキャラクターでありえなく無いかな?とか余計な事を考えてしまった。小道具大事…
久々にいい映画を映画館で観れた。