このレビューはネタバレを含みます
二人の間で、ふたりにしかわからない空間。
離れ離れだったけど、再会して
二人の空間が戻ったらあの頃に戻る。
それでやっと二人は幸せ。笑顔に。
二人のときは明るい世界。空。
すべてが緻密に構成、考えられた作品
なのが伝わってきた。
どこかで居場所を探してた二人が
偶然出会って。
それは二人にとっては必然だったろうに
周りからは不要なあってはならないこと。
この世の中の住みづらさがこのような形を
生んでしまったんだな。と。
どこか社会性のメッセージみたいなものを
感じた。