にっきい

流浪の月のにっきいのレビュー・感想・評価

流浪の月(2022年製作の映画)
3.5
すずちゃんよりばっちり眉毛メイクした横浜流星。

多分予告は1度も見てない作品。
余り興味は無かったんですが、ストーリーに隠された秘密が気になって観に行く事にしました。

自分を好きにできるのは自分だけ、って話し。
予告は見た事ないけど劇場に巨大なポップが置いてあったのでどんな話しやろ?くらいの興味はありました。
ファミリーレストランで働く更紗は、上場企業の正社員で田舎が農家と言う同僚が羨む彼氏と同棲していた。
彼氏はそろそろ結婚を考えているのだが、更紗には子供時代に誘拐された過去があり…、って話し。
最近の横浜流星ってイメージの固定を嫌ってか、色んな役やってるけど『嘘喰い』も今作もロクな男じゃない。
正直きしょい。
でももっと驚いたのが広瀬すずちゃんの喫煙シーンとおSEXシーン。
そんな役やる歳になったんやなぁ。
更紗は子供の頃父親に死なれ、母親は彼氏を作って蒸発。
世話になってる叔母さんの家では厄介者扱い。
そんな時に手を差し伸べてくれたのが文(松坂桃李)。
きっかけこそ「家来る?」と言う文の言葉だけど、何かで釣った訳でもなく、本人の意思で文との生活を選んだのに世間はロリコンの変態に監禁され洗脳されてたと思われてる。
2人はお互いの事を想いながらも、それぞれ生きて行こうとしてたのに偶然の再会が運命を狂わせる。
世間的には元加害者と元犯罪者って立場なのに2人とも行動が不用心過ぎる。
外で2人一緒に居たら、そら周りに気付かれるやろ。
仲良しのKahoさんがレビューでよく"高確率で脱ぐ"と書いてる松坂桃李くん、最初の方に着替えのシーンでチラッと肩が見えたから、今回も露出してるわ〜、って思ってたら、最後の最後に全裸になりました。
と言うわけでやはり高確率で脱ぐ松坂桃李でした。
途中で雨の中傘もささずに無言で後ろ着いてこられるシーンがあるんですが、いくらすずちゃんだとは言えそれは引きますよね。

これ観たの朝イチ8:20〜の回で、家を出たのが7:30。
まあ朝ご飯なんて食べる余裕ないし、でも次観る映画の幕間が10分しかないから、当分食べられないからコンビニでプロテインバー買ったんです。
でもね映画が静か過ぎてプロテインバー食べるタイミングが無い。
BGMがかかった隙にボチボチ食べました。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2022年5月14日
鑑賞回:8:20〜11:00
劇場名:TOHOシネマズ二条
座席情報:SCREEN5 Z-10
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:150分
備考:割引
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『バブル』










【ネタバレ備忘録】
文(松坂桃李)はロリコンでは無いけど大人の女性を愛せない理由は、子供の頃母親が発育の悪い庭木を抜いて捨てたのを見てたのが原因。
母親が「この木はハズレ」と言ったのが、自分もハズレの子供だと言われてるように感じて成長が止まってしまった。
ただし、外見は年相応なんだけどち◯こだけが子供のままらしい。
でもそれなら昔更紗と一緒に住んでるのを警察にみつかり捕まった時、身体的に生殖不能なのは分かるはずだから変態扱いはされなかったのではないか?
にっきい

にっきい