にっきい

メメントのにっきいのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
3.5
『マトリックス』の時より綺麗に観えるキャリー=アン・モスさん。

クリストファー・ノーラン監督の2作目。
Filmarksのイベント上映でやってたので観てきました。

新たな事を記憶出来ない話し。
劇中明確に時間は出て来なかったと思うけど、本人曰く「話しをしていても最初に話し出た事を忘れてしまう」と言う。
『今夜、世界からこの恋が消えても』や『掟上今日子の備忘録』では寝ると記憶を無くすのでメモや日記でその日の事を書き残していたけど、今作の主人公は次から次へと忘れていくのでポラロイド写真撮って、それに色々書き込んでた。
さらに重要な事は刺青として身体に残す。
物語りは何らかの理由で殺された妻の復讐をする為に、犯人を探すスリラーなんだけど、時間を逆行して描かれてるので最初はちんぷんかんぷん。
徐々に繋がっていくんだけど、途中に回想パートが何度も挟まれるのでさらに混乱。
主人公は感じた事をメモに残すけどそれを忘れてしまうので、次に違う印象を受けるとメモを上書きしてしまう。
その時々一度きりの印象に左右されるから、どれが真実なのか分からない。
正直一回観ただけでは物語りを把握しきれてないけど、先が読めない面白い作品でした。

この日は朝から映画観に出かけてたんですが、幕間が殆ど無くて食事の時間が取れませんでした。
今作観る前におにぎり専門店でおにぎり買って食べたんですが、美味しそうなのでついつい4個も買ってしまい、全部食べたらお腹いっぱい過ぎてキツかった。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2024年4月20日
鑑賞回:18:05〜20:10
劇場名:MOVIX京都
座席情報:シアター② M-16
上映方式:2D 字幕
レーティング:PG12
上映時間:113分
備考:一律料金(1600円)
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