このレビューはネタバレを含みます
マシュー・ボーン監督の新作スパイアクション映画を楽しみに観に行ってきましたが...。
感想としては、普通だったかなぁ🐈⬛🐈
『Kingsman』が青年の成長譚&父と息子の物語として、上手くスパイアクションと交わっていたとしたら、今作はサスペンス映画調もあって良かったと思いますが...。
ただ『Kingsman』ほど、ストーリーを楽しめなかったです。
以下、理由については考えてみました。
🐱二転三転する展開が、ストーリーを複雑にさせてる気がした😹
一般人がスパイ騒動に巻き込まれるドタバタ劇(『ナイト&デイ』2010)と思いきや...
↓
実は自身が、記憶を失った一流スパイで(『ジェイソン・ボーン』シリーズ)パートナーと一緒に敵組織を、壊滅させるストーリー(『Mr.&Mrs. スミス』2005)
既視感がある設定でもあるけど、それに加えてイマジナリーフレンド描写(ヘンリーカヴィル&ジョン・シナ)があったりで、ストーリー全体を整理して理解するのが、ややこしくてアクションまで楽しむ余裕がなかったです。
😻キャスティングの謎😽
ブライス・ダラス・ハワード&サム・ロックウェルは嫌いじゃないけど、なぜこの二人なのかな?
スパイアクション映画の主演をやらなさそうな、
奇をてらった感じを、出したかったのかもしれませんが。
それこそ今までも...
ジェシー・アイゼンバーグ
『エージェント・ウルトラ』(2015)
マット・デイモン
『ボーン・アイディンティティー』(2002)
コリン・ファース
『キングスマン 』(2014)
なんてキャスティングもあったから、慣れてしまっていて意外性もなく、役にハマっている感じもなく微妙でした。
容姿の事は言ってはいけないと思いますが、ブライス・ダラス・ハワードはもう少し絞った方が、スパイとしての説得力はある気がしました。
すみません😿
『Kingsman』に続いて、今作は煙幕を使ったカラフルで派手なエフェクトには、不思議な祝祭感があり良かったです。