前半と後半のギャップが凄い。
よくあるスパイもののキャラクター像そのままのスパイと、なぜか小説に書いた内容と実際の出来事がリンクしてしまう小説家のバディムービー。
序盤は普通のアクション映画だけど、中盤以降劇中のいろいろなものがオセロのように目まぐるしく入れ替わるのが特に見ごたえあった。
何より、終盤のスタイリッシュなアクションシーンが良かった。
小説の中と現実の境界が曖昧で、いい意味でこれまであまり観たことのないタイプの映画だった。
キングスマンシリーズの監督作品ってことで、色々なるほど!って感じる瞬間が多くて、キングスマンももう一回観たくなった!