私は願望を…ううん、走馬灯を見てきたのかもしれない。
私も毛むくじゃらのサムロと電車を飛び降りたし、手を引かれて敵から逃げたし、「君よりも君を知ってる」って言われたし、「馬鹿になろうぜ」って踊ったし、愛のダンスを踊りながら敵を殲滅したはず…絶対したんです、記憶があるんです…!!
と、馬鹿になるくらいにはサムロが魅力的すぎて、この役をサムロがやってくれたことに大感謝五体投地……
世界一魅力的なウィンクをする男…
誇張ではなく、まじで前日からサムロをスクリーンで観れる嬉しさで動悸してた。
どうして私をこんなにときめかせるのか。
マシューボーン監督にしては、ドギツい下ネタやグロすぎる描写が少なくて観やすかった。
アクションシーンの楽しさは変わらず。色とりどりのスモーク好きなんだね。
ストーリー……ぶっちゃけサムロのことしか覚えてない。まあまあでした。
猫ちゃんはかわいいし無事です。でもマシューボーン監督の猫好きは嘘です、多分。