rei

ARGYLLE/アーガイルのreiのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.2
大人気スパイ小説「アーガイル」の作者エリーは、その小説の内容が実在するスパイ組織の情報と瓜二つということから予言者と疑われ組織から狙われてしまう。
ひょんなことからスパイの世界に巻き込まれたエリーはす、命を守ってくれるエージェントエイダンとともに組織の悪事を暴く重要な情報を手にするため奮闘するキングスマンシリーズと同じくメガホンを取るマシュー・ヴォーン監督の作品。

小説の内容がリアルと偶然一致してしまうという設定は面白いが、小説内のキャラデザと現実のエージェントが全く違うなら違うで良いのだが、一部のキャラは小説と現実で同じというのが中途半端だった。

また、アクションも発煙筒を使って目くらましした状態で敵を倒していくというすごく現実的な戦闘かと思いきや、スケート戦法や催眠術などフィクション味が強かったりと爽快感がなくて残念だった。
rei

rei