ぽへ

ARGYLLE/アーガイルのぽへのネタバレレビュー・内容・結末

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で予告を見て、マシュー・ヴォーン作品にヘンリー・カヴィル!!??見るしかないじゃん!!???と思い、映画館へ。楽しみにしていたので、かなり期待値が高かったのですがかなり満足でした!



以下、ネタバレ含む感想。














予告を見て勝手に、自分の作品のキャラクターが現実に出てきてしまって一緒にドンパチやる感じかなぁ〜と思っていたけど、実際に見たら予想が当たったような当たってないような…とにかく、予想できなかったことばかりで終始どきどきわくわく出来て最高だった。ストーリーが二転三転して、きちんと伏線回収もあって…。

アクションシーンはかなりキングスマン色が強かったから、良くも悪くもキングスマンファンは思うところがありそう。わたしはカラフル煙銃撃戦は「あ〜監督楽しかっただろうな」とウケた。あれはもうなんかコメディー。キングスマンパロディーか!?みたいになった。好きだけど。
個人的にオオ〜!となったのは、最初のカーチェイス?と、重油スケート!カーチェイスはあんなぐにゃぐにゃの道をバイクで爆走したら危なすぎる(当たり前)のでウワッウワッとなった。そんなことよりヘンリー・カヴィルがめちゃくちゃ建物をぶっ壊しているのも笑った。
重油スケートはシンプルにかっこよすぎて映画館でにやにやしてしまった。暗闇でよかった。レイトショーで3人しかいなかったし、ニヤついていても周りに迷惑かけなくてよかった。ただ疑問なのが、重油スケート始まる前に銃は危ない的な話になったのに最後スピンしながらめちゃくちゃ銃乱射してたのは何故!?なにか聞き逃したかな?
キャストについても、私はすごくよかったと思う。エリー役のブライスが太りすぎでは…みたいな感想も見たりしたけど、5年間小説家としてインドア(ヨガはしてたけど)な生活をしていたと考えればそんなに気になることでもない…し、記憶が戻って突然ばりばりに動けるのも見た目はかわらないままのエリーとのギャップでよかったと思う。
最後の終わり方(小説の新作の会見でヘンリーカヴィルがいた)はめちゃくちゃ匂わせるじゃん…。結果的に、そのあとキングスマンとの関係性もあるぞ!みたいな感じだったし。正直この作品がすっきりおわった!というのはなく、あくまで次の作品への道の入り口感があった気がする。もちろん、作品はめちゃくちゃおもしろかったし大好きですが!最後だけ、あ!そう終わるんだ!と思った。受け取り方としては、まだまだ続くってこと!?ヤッター!!!!!ってなる。

サミュエルがでてきたり、キングスマンかい!!!!ってツッコミながら見て、最後にえ!?やっぱりキングスマンなの!?ってなる映画(?)
最後に関係ないけど、サミュエルがいた葡萄農園のある隠れ家。ジョジョ5部のトリッシュを匿ってた家に似てない!?違うかも!???!!?誰に確認したらいいのか分からないのでここに記す。
おわり。ふ
ぽへ

ぽへ