抹茶マラカス

ARGYLLE/アーガイルの抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.1
どんどんどんどん実はこうでした!この人はこうでした!が続きに続いて興味を失ってしまう。もともとのスパイアクションとしての面白さがそんなに無いから話が今どこでどうなっているのかを見失わせたいとしか思えない。
ど頭の小説内世界のカーチェイスの迫力がまず無い。バッドボーイズから見直してほしい。電車内は悪く無いが、ロンドンやらダンスやらは酷く、石油スケートで持ち直すがラストバトルでまたも台無し。嘘の話を小説で書いていたら現実とニアミスしすぎて巻き込まれる導入なのに、嘘です!となる背景やアクションの振り付け加減に強度のなさを感じた。
あとブライスダラスハワードのキャラに巻き込まれ型に求められるキュートさがなかった