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ミラベルと魔法だらけの家のnewのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
3.5
南米コロンビアの奥地にある、魔法の力を持つ不思議な家。そこに暮らすマドリガル家の子供たちは、“魔法のギフト”を家からプレゼントされるが、ミラベルだけが魔法のギフトをもらえなかった。しかし、家に危険が迫っていることを知った彼女は、家族を守るために行動を起こす。

2022年の映画始めはこの作品。
ディズニーアニメーションスタジオによるミュージカル映画。
遂にディズニー作品もリンマニュエルミランダの音楽が。南米を舞台にラテン系の音楽で楽しげに物語を盛り上げる。
内容はいつも通りのディズニー映画で、子供が楽しめる分かり易い内容ながら、
家族で唯一特別な力を持たない主人公のミランダを通して、才能だけでは決まらない人間の価値や家族の絆等を描いており、きちんとメッセージ性を持たせている点は、流石の一言。メインとなる家族のキャラクターは、皆個性的で魅力的なのも○。
終盤にかけての展開が少し薄味だったのがマイナスではあるが、概ね楽しめた。
個人的には、ディズニー映画にしては見終わった後に聞きたくなるような、刺さる楽曲が無かったのも少し残念だった。
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