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ミラベルと魔法だらけの家のGAOのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
4.4
素敵な話です!おすすめ!
コロンビアが舞台になっているのだが、家や装飾のデザインが本当にオシャレで素敵。
家族みんなの個性の表現、最終的な落とし所、全部素敵で楽しく、どの登場人物にも共感できるいい話だった。
家や家系、魔法能力に囚われて、勝手にプレッシャーを感じている人々、特に能力のきっかけになった祖母と、能力が与えられなかったコンプレックスを感じつつもみんなのために…と頑張ってるミラベル。のけもののブルーノ…
祖母には祖母の葛藤があり、理解出来るけれど、人のためやプライドのためばかりに囚われていれば身が滅んでしまうというかんじか。
それに、ミラベルも含めて、心の奥底のわだかまりをとっていけば上手くいくよという流れだった。

ほっこりできる良い話でした。
映像の美しさにも驚く。コロナ禍の中作られて公開されたのか、大スクリーンで観れなかったのが残念。
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