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ミラベルと魔法だらけの家のPSYCHEのレビュー・感想・評価

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)
1.5
先日のマイエレメントと違いこの作品皆様絶賛なのに全く好きじゃなかった(笑)
これ自分が自己肯定低いからだと思う。思い当たる人は同じ様に感じるかも。

最初に歌で登場人物の説明されるけど全く頭に入ってこなかった。多分頭老化してるからすんごいちびっ子と同じくらいまたはそれ以下の理解力だからなんだと自分に言い聞かせたけど、吹き替えの歌どれも入ってこなかった。声優歌皆上手いしなんでだろ。
そして好きじゃない最大の要因は
ラスト近くまで魔法を使えない主人公に対しての家族のはみだし物的な扱いにげんなりしてしまった。
たまたま授かった魔法に対して特権意識高いのはわかるけどさ〜
おばあちゃんの気持ちもわかるけどさ〜
なんかリアルだと
医者一家の家に生まれて皆医者になるのに、自分だけは薬剤師にもなれず
看護士にもなれず
で一家からうとまれる
とかあるのが脳裏に浮かびながらみた。
(皆がそうとは言ってませんよ)
魔法が不吉な予言として家族からうとまれるおじさんに対してもあんまりじゃない?
お姉さん達も魔法が重荷になっていたり悩んでいたとしても、魔法を持ってない子を吐口にしているとこちらが受け取れる描写は受け付け難い。

あの魔法の蝋燭はなくてもあってもいいって事なのか
ミラベルの魔法はラストであると匂わせるけれど、ならなぜ5才の時は表れなかったのか
そして何に役立つなんの魔法だったのか私にはわからず。
あとお国柄のビビットな色彩が最初から最後まで、ずーっと色の洪水で、まるで蜷川実花みたい(笑)
どんな場面もド派手な蛍光色で辟易した。
リメンバーミーではそうは感じなかったんだけどな。

何も持たない(とされる)主人公をわざわざ肌の色が褐色で黒髪癖っ毛のメガネっ子にする意味とは
何で?
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