やっぱ孔明最高....
クレバーな戦略家が感情で動くタイプの敵を手のひらの上で踊らせる姿はとっても愉快ですね。ブラフとも知らずにぬか喜びしている敵の笑顔も良いです。
矢を奪うところは爽快!
曹操の汚い手口と考えたらずな性格を利用して知能でガッツリ応える孔明(と周瑜)の何と聡明で美しいことよ。
周瑜とのバチバチしつつ仲良く共闘する様子もとても好き。いいライバルだね。
でも流石にあんたら一対一で会話する時、顔近すぎだよ、それもう✨kiss✨の距離だよ。
頭を使いながら地形と気候、持てる武器を総合して戦略を事前に立てるの、映画でも漫画でも見るの好きなんですがこの作品はそこもしっかり見せてくれつつ、一人一人のキャラの性格とか思いを丁寧に描いてくれてるので一度で2度3度美味しい。
この映画での赤壁に関しちゃ運が味方し策略うまくはまった感じだね。ラストはとても盛り上がるし迫力のある戦いになってました。
映画としてはちょい長いけど楽しかったです。
この映画は女性たちも頑張ります。
女性ではあるけど彼女たちにできることを彼女らなりに全力でやってて良かったです。
特に小喬の行動にビックリしました。
曹操の元に自ら「戦やめてくんね」と交渉しに行くんですけどあそこに至るまでの決意をどんどん固めていく様子がわかるシーンが何度もあったので納得。
男たちはもちろん頑張ってるけど、同性である孫尚香の凄すぎる行動力と戦力っぷりに感銘と良い影響を受けてるのはよくわかった。
女一人で敵国の陣地に行って隠れながら陣形を描いてくるなんて!尚香のお腹陣形絵巻シーン最高でした。服を脱ぐので孔明たちが目を背けるのがおもろい。紳士〜!
一つちょっと違和感あったのは尚香が魏の兵の友人を看取るシーン。そんなに重くなるほど仲良くなってたようには思えず、ただただ終盤女性である尚香に出番とか置き場がないから無理やり別れを惜しむシーンを長くしてるように見えた笑
劉備と尚香のなんかはあるのかな?と思ったけど前編で匂わせだけでしたね。
まぁ不要か。
赤壁の戦い。
三国志の極々一部ではあるけれどアツかったです。なーみだのむこーうへーーまたひかりはさす〜から〜
甘興、アイツ誰だったんだろう...