いち麦

ヴォイス・オブ・ラブのいち麦のレビュー・感想・評価

ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)
4.0
セリーヌ・ディオンの半生を知ることができた。才能や幸運に恵まれながら堕落していく大物アーティストが多い中、彼女は成功と幸せを掴み切った数少ない者の一人では。障壁を乗り越え成就させた恋愛こそがその鍵だったと納得。ただ、子役を使わずVFXに頼った少女期の姿は不自然。歌声を吹き替えに頼った歌唱演技も今ひとつで悔しい。

《覚え書き》
セリーヌ・ディオン(1968/3/30〜)、結婚時26歳。ルネとの歳の差26歳。
音楽プロデューサー:ルネ・アンジェリル(1942/1/16- 2016/1/14)…セリーヌ・ディオンと1994年に結婚。
監督・脚本・主演を務めたヴァレリー・ルメルシエはフランスが誇る国民的スター、楽曲のカバーはフランスで活躍中の歌手ヴィクトリア・シオ、との事。
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