このレビューはネタバレを含みます
『私ときどきレッサーパンダ』観た〜。
ピクサーさんにはいつも我々の価値観をアップデートしていただき誠にありがとうございます、って感じ🦝
今や腐るほどある「ありのままで」系の文脈を、折り合いをつけるのも中々難しいよね、みんなそうだよね、ってちょっと深めていくような内容だった。
それも対立構造から安易に導くのではなくて、どちらにも属している自分っていう視点から描くのがとても優しいし安心して観れる。
今回何より感激したのはおばちゃんのキャラ造形。アジア系おばちゃんのバリエーションはほぼほぼコンプリートされてて、「このおばちゃん親戚にいるよな……」って15回くらい思う。