ひとは

私ときどきレッサーパンダのひとはのネタバレレビュー・内容・結末

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めは子供向けの映画かと思ったがそんなことはなく、大人でも楽しめるし考えさせられる。
思春期特有の悩みを抱えた主人公が本当の自分を見つけていく話。

誰しも親の言うとおり、いい子にしなくてはと思った時期もあったと思うが、私はまさにその典型例。
今だに親の顔色を伺っていい子ちゃんにしているように見えると最近親から指摘されたばかり。

本当の自分を曝け出すのはすごく怖くて、自分は性格が良くないしわがままだからそんな姿は見せたくないと思ってしまうので、主人公が好きなアーティストを好きといい、本来の自分を徐々に親に曝け出していく姿にとても感動した。
人間が成長するときを見届けることはとても感動するので好き。
メイリンのように、これからの人生で少しずつ自分を出していけるようになりたいと思った。
メイリンはレッサーパンダがきっかけで自分をどんどん表現できるようになっていったので、何かきっかけが必要なのかもと思う。


ディズニー+のみで配信されていたので見ていなかったが、映画館で上映とのことでみることにしたが、映画館で観て良かったと思った。
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