私ときどきレッサーパンダのらこのネタバレレビュー・内容・結末

最後の〆のみんな心の中に野獣が住んでいて、隠して生きている。私はそれをさらけ出した、君はどう？って感じのやつに感動した。
私は解離性障害で、何年も前から心の中に怪物が住んでて、時々ソイツが私を乗っ取り、私は記憶を飛ばす生活をしている。
ソイツが生まれた原因は多分過干渉の母で、私に完璧を求め、母の人生を私に投影しているかのようにも感じる言動もその1つだと思う。それが全てでは無いけど。
いつも落ち着いて生活をしようと思っている。自分の内面のすごく危ない何かを見ないように、自分でも否定するように生きていると思う。
でもこの映画を見て少し救われた。
多分私はメイメイみたいに素直にさらけ出せない、こんな風に可愛いレッサーパンダだったらな。と思う。
けどもう少し不安定な自分を愛してもいいのかもなと思った。
自分と変に重ねてみてしまってすごく泣きながら見てた。教育的でいい映画だった。