いやぁ〜、流石すぎる。内容も濃いし、次々と人物同士の関係性が明らかになっていき、その先にいくつくものがどうなるのか観ていて楽しむことができました！
簡単な内容は、数年前から行方不明になっていた女子高生が、遺体となって発見された。警視庁捜査一課の刑事・内海によると事件の容疑者は、湯川の大学時代の同期でもある刑事・草薙がかつて担当した少女殺害事件の容疑者で、無罪となった男だった。男は今回も黙秘を貫いて証拠不十分で釈放され、女子高生が住んでいた町に戻って来る。憎悪の空気が町全体を覆う中、夏祭りのパレード当日、さらなる事件が起こる。。。というような内容でした。
9月公開の新作映画の中で、今作が1番楽しみにしていたので公開日当日にすぐ観にいくことにしました！久々のガリレオを映画館で観れるという事で楽しみにしていました！！
とにかく内容は濃密でしっかりと起きた事件と起きてしまった事件と人間関係がしっかりと混ざり合って、観る人たちを惹き込むような作りでとても良かったです！
俳優陣の演技がもの凄い良かったです！特に北村一輝さんの事件と人とを結びつけなければいけなくなってしまう苦しい役でしたが、見事に演じきっていたと思います！後はずんの飯尾さんがまた良い味を出していました！
ただ全部が全部良いだけでは納めらないなとは思ってしまいました。気になったところは少しだけあります。少しショーの時間が長すぎるのとか、最後の余韻をもっと残して欲しいところとか、映画という限られた中での作りなのでしょうがない部分はありますが、もっと深く掘り下げても良いのではと少し思いました。
真相に行き着くまでに凄い人間関係を考えられて、少し複雑化しているのが観ている側として考えるのに難しかったけど、サスペンスとしては見応えのある内容だったと思います！
