「容疑者Xの献身」が名作だけに
それと比べてしまう基準になるのが
ガリレオシリーズの縛りですね
「容疑者Xの献身」での堤真一の嗚咽
これを超えるモノはありませんでしたが
それに次ぐモノを今作には感じました
それは草薙(北村一輝)の苦悩
草薙が関わった事件の延長で
裁けない犯人に対して
復讐してしまう被害者グループ
犯した罪を暴いていかないと
ダメな立場の草薙
この理不尽な関係性
草薙の憔悴していく表情が
今作のキモかなぁ
この感情は見応えありました
ずんの飯尾も
向上委員会で見せる安定感よりも
安定した演技で良かったでした
「沈黙」というキーワードが
随所に効いていて上手い
終盤にかけて二転三転する流れは
原作を読んで深掘りしてみたいです
一歩二歩、三歩目から
メガネ残し
飯尾氏目当てでレッツ鑑賞!