兎に角、皆んな演技が上手い。
ズン飯尾和樹に始まり、北村一輝、田口浩正、酒向芳等々
皆さん、今までのイメージやキャラクターをグッと抑えて物語にいる登場人物になれている。
おかげで物語に集中できる。
街の人達が誰かを庇ってうんぬんかんぬんでは終わらないところが、ガリレオシリーズらしくて安心できる。
容疑者Xの献身や真夏の方程式とは違い控えめなガリレオ先生、草薙俊平が主役の様な存在感です。
この事件に対する姿勢や想いが表情からもビシビシと伝わってくる。
ガリレオシリーズの映画を観たと満足できる作品。
