友人のオールタイムベスト。
という事で拝見してみました。
本当に感動して、色々書こうと思ったのですがかなり辛気臭くなりそうなので笑、以前出会った、とある発展途上国の友人とした”物の価値”についての話をちょっと。
”日本人は、ない事に対して不安になる。私たちは、ある事に対して感謝する。”
気を悪くされた方はゴメンナサイ。日本人と雖も、人それぞれの価値観があるという事は重々承知しております。又、映画の内容と上記の会話とでは、実際の形ある物事と抽象的感覚性を比較検討してしまっているという事も分かっておりますが、以上を踏まえた上での個人の見解としても、最近特に、外見の美しさにばかり目が行きがちで、本質的にもっと重要な事が見えてない気がしてなりません。勿論私も含めて。
この映画の中でも、
”目が見えなくても、心が不自由になった訳ではない。”
と、主人公の少年が言った言葉は胸に突き刺さりました。教育現場や社会の中で叫ばれている個性や自己主張の台頭と、同じく崇拝され信仰されてる協調性の精や日本人古来の我慢の美徳は、結局今も共存出来てないままです。
又、サン=テグジュペリも星の王子様の一節で……これ以上はキリがないので自重します。笑
年だけ重ねてクソくだらない大人になってしまった、そこの貴方に是非とも観ていただきたい作品となっております。
久々に、何の根拠もないやぶからスティックなレビューとなってしまいました笑。映画自体は本当に良かったです。本当に。しかも実話ですよ。実話。
以上、私ことクソくだらない人間からでした。