ミルコのひかりの作品情報・感想・評価

「ミルコのひかり」に投稿された感想・評価

znsk

znskの感想・評価

5.0
オールタイムベスト。
映画的な美しさが全部詰まっている。音楽も最高。
驚いた!!いや、この作品の素晴らしさに対しては勿論なんですけど、主要な映画祭で無冠、しかも監督はこの作品しか撮っていないっぽい…。なんでなん?どなたか教えてくださいませ(*´-`)


不慮の事故から視覚を失った10才のミルコ。

光を奪われたミルコと仲間たちは、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませる。そして子ども特有の想像力を働かせ、夢と希望という「ひかり」を暗闇の中から見つけ出す。

この映画は目に見えているものが全てではない、ということを子どもたちが教えてくれる。子どもたちの素晴らしい感性に涙腺が崩壊(T-T)

同じイタリア映画の傑作『ニュー・シネマ・パラダイス』のような優しい感動が押し寄せます。この年の個人的最高賞、金猫賞に決定!
もん

もんの感想・評価

4.8

イタリア映画界の盲目のサウンドデザイナー、ミルコ・メンカッチの少年時代を描いた作品。
銃の暴発により視力を失くしてしまったミルコが、音と想像力で光を見出していく。


『青色は、"顔に感じる風の色"』


目に見えることだけではなくて、様々な角度から物事を感じ取れるようになりたい。
夜、こどもたちだけで冒険する場面で、見えない彼らと、目の見える子どもの立場が逆転してるのに目から鱗な感じでした🎵微笑ましい。
ミルコは強い。

盲目だからこそ、目が見えないからこそ、私たちに見えない世界が見えるんだろうなって心から感じた。

神父様の存在大切。
子どもたちと神父様が出会えてよかった。

校長も悪い人ではないと思う。
自分が苦悩したからこそ教えたいんだよね、将来のために、校長なりに子どもたちのためを思っての言動てこともわかる。

規律と自由の難しさ。


ミルコが現在、映画の音響として働いているのもすごい。



2月にイタリアに行ったばかりで、トスカーナ地方にも行ったから最初観ていて楽しかった。

あれはシエナかな?街並み。
イタリアの街並みで一番好きになったシエナ!
嬉しかった〜


久しぶりにゲオに寄って、たまたま目について手にとった作品。
ちゃんとprime videoとNetflixにないのを確認してから借りた。笑

2018年25本目。
目標100本の4分の1。
まだまだだ〜〜
100本はきつそうだな(笑)
てと

てとの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供って残酷だけど、素直で正直なんだなあと普通のことを思い出しました。
音ってすごいな。

本当にただの悪者だった校長にびっくりしたけど。実は訳ありのいい人では?と思ってしまったあたりは平和ボケでフィクション映画の感動に慣れたからなのかもしれません。

視力を失うなんて普段想像もしないけど、突然やってくる悲劇なんだろうな。
その時私は自転車で坂道下って、映画なんて観に行く自信がありません。
事故で失明した少年が音の世界に関心をもつようになる。
イタリア映画界屈指のサウンドデザイナー ミルコ・メンカッチの実話が基になっている映画。

子供たちの演技がいいし、思ってたよりもしっかりとストーリーのある作品だった。
みんなでこっそり映画館に行って大笑いするところすごくよかった。

ミルコご本人が本作のサウンドデザインを手がけているそう。
ボビー

ボビーの感想・評価

3.9
規律と自由って難しいんだよなぁ

自由が良いのはもちろんそうだけど、実際に夜中子供たちだけで抜け出されたり学校のものを勝手に使われたりしたら先生としては戸惑うよな、、この学校みたいに規律を尊重しすぎて柔軟性がなさすぎるってのはどうかと思うけど、、

子供の創造性は最大限尊重してあげるべきで、その中でうまいこと社会性を育んでいかないといけないから教育ってほんと難しいけど、この子供時代ってかけがえのないほど大切よなあ
良い映画だ

個人的には最後の劇よりミルコが女の子に作った最初のレコードに感動した。
音だけであんなに季節とか風景とかを表現しようとする想像力にすごいなぁと思った。

途中、「ヒロシです」出てきて少し笑った
じゅんP

じゅんPの感想・評価

4.6
通り過ぎる音や匂い、手触りを何となく受け流してきた。

感覚が思考や感情を生み、想像や可能性を生み、行動を生むんだとしたら、こんなに鈍感でいいはずがないのに。

映画が、誰かのなにかを動かせるという誰もが信じたい可能性を、どこまでも強く信じてる映画。

ミルコが教えてくれるたくさんの大事なことを聴き逃したくなくて、いつもよりずっと深く、耳を澄ませた。

色の見せ方。伝え方。世界観の拡張が見れてよかった。
感覚は5つあるという感覚で
常に視覚がいかに独走的かがうかがえる。

彼らは生活の不自由さに制限されていない。
困ることはあるかど考え方次第
目が見える人たちでも気づかない視点。
我々が障害者に対して感じる感覚と障害者の壁=これは障害者にとって危ないからやめておこう、(自由の制限)というのがいかに一方的な捉え方かがわかる。



少年という子供の視点で見る事でわかりやすく伝えてる感覚も良い。
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