ミルコのひかりの作品情報・感想・評価

「ミルコのひかり」に投稿された感想・評価

Haruki

Harukiの感想・評価

4.5
目が見えないハンディをものともせず、様々な人と出会い、感覚を大切にしていく姿は胸を打つ。

目の見えない大変さは想像できないが、一方で彼らの豊かな想像力は純粋に羨ましい。

意外と理解者が多くて、みんなの関係が微笑ましい。

ミルコたちが録音していく音は美しい。

このレビューはネタバレを含みます

一度は失ってしまった「ひかり」。
悲しみを乗り越えて、そのひかりを取り戻していく物語。

事故により視力を悪くしてしまった少年ミルコ。
全寮制の盲学校へ編入し、そこでの体験を実話ベースで描いた作品となる。

実際に全盲の子供達を半分ほどの割合でキャスティング、かなりの味わい深さを堪能できる。
ストーリーはそこまで捻られてはいないのだが、分かりやすくテーマの照準のぶれなさは見事だと思えた。

願わくば、ラストの学芸会は映画を観ている側にも同じような体験ができるだけの演出と尺があれば、もっとスコアは跳ね上がったでしょう。
でもこれで十分ですね。

題材となった、ミルコ・メンカッチ本人がサウンドデザインも担当。
今ではイタリア映画界で「音の魔術師」として名を轟かせる全盲の音響技師となった。
彼が取り戻したひかりは彼自身だけではなく、作品を通して我々に伝えてくれている。
感動と喜び、そして可能性を。
seo

seoの感想・評価

4.0
学校の課題で観た映画。盲目について、盲学校や教育制度ついて徹底的に調べました。盲目を逆手に取り、音や触覚に敏感になることで生まれる想像力。人間って可能性だらけだな〜。これがまた実話だから涙溢れる。子役みんなキュートすぎたし神父居てくれてありがとう。
にむう

にむうの感想・評価

4.2
イタリア/100分

【※鑑賞当時のレビューのコピペです👐】

銃の暴発事故で、両目の光を失ってしまった少年ミルコ。
ショックで最初は心を閉ざしていた彼だったが、両親から離され入れられた盲学校で見付けた1台のテープレコーダーで、見えないからこそ気づける「音」のもつ可能性を自ら探り、まったく新しいタイプの作品を作り上げる。

実話だそうです。

ミルコの耳がとらえるひとつひとつの音に、鑑賞している私たちも一緒に耳を澄ませる。
美しく、感覚が研ぎ澄まされる映画。

ぜひ静かなお部屋や、良き音響システムでの鑑賞を!
znsk

znskの感想・評価

5.0
オールタイムベスト。
映画的な美しさが全部詰まっている。音楽も最高。
驚いた!!いや、この作品の素晴らしさに対しては勿論なんですけど、主要な映画祭で無冠、しかも監督はこの作品しか撮っていないっぽい…。なんでなん?どなたか教えてくださいませ(*´-`)


不慮の事故から視覚を失った10才のミルコ。

光を奪われたミルコと仲間たちは、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませる。そして子ども特有の想像力を働かせ、夢と希望という「ひかり」を暗闇の中から見つけ出す。

この映画は目に見えているものが全てではない、ということを子どもたちが教えてくれる。子どもたちの素晴らしい感性に涙腺が崩壊(T-T)

同じイタリア映画の傑作『ニュー・シネマ・パラダイス』のような優しい感動が押し寄せます。この年の個人的最高賞、金猫賞に決定!
もん

もんの感想・評価

4.8

イタリア映画界の盲目のサウンドデザイナー、ミルコ・メンカッチの少年時代を描いた作品。
銃の暴発により視力を失くしてしまったミルコが、音と想像力で光を見出していく。


『青色は、"顔に感じる風の色"』


目に見えることだけではなくて、様々な角度から物事を感じ取れるようになりたい。
夜、こどもたちだけで冒険する場面で、見えない彼らと、目の見える子どもの立場が逆転してるのに目から鱗な感じでした🎵微笑ましい。
みずは

みずはの感想・評価

3.7
ミルコは強い。

盲目だからこそ、目が見えないからこそ、私たちに見えない世界が見えるんだろうなって心から感じた。

神父様の存在大切。
子どもたちと神父様が出会えてよかった。

校長も悪い人ではないと思う。
自分が苦悩したからこそ教えたいんだよね、将来のために、校長なりに子どもたちのためを思っての言動てこともわかる。

規律と自由の難しさ。


ミルコが現在、映画の音響として働いているのもすごい。



2月にイタリアに行ったばかりで、トスカーナ地方にも行ったから最初観ていて楽しかった。

あれはシエナかな?街並み。
イタリアの街並みで一番好きになったシエナ!
嬉しかった〜


久しぶりにゲオに寄って、たまたま目について手にとった作品。
ちゃんとprime videoとNetflixにないのを確認してから借りた。笑

2018年25本目。
目標100本の4分の1。
まだまだだ〜〜
100本はきつそうだな(笑)
てと

てとの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子供って残酷だけど、素直で正直なんだなあと普通のことを思い出しました。
音ってすごいな。

本当にただの悪者だった校長にびっくりしたけど。実は訳ありのいい人では?と思ってしまったあたりは平和ボケでフィクション映画の感動に慣れたからなのかもしれません。

視力を失うなんて普段想像もしないけど、突然やってくる悲劇なんだろうな。
その時私は自転車で坂道下って、映画なんて観に行く自信がありません。
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