今年1本目の韓国映画、ここは彼で。ファンジョンミン。
これもずっと観たかったやつ。
ファンジョンミンがファンジョンミンとして主演する映画、もはや韓国映画スターでは彼か他何人かしかできないような映画。
夜のコンビニ付近でチンピラに絡まれて事なきを得るも、そのすぐ後にそのチンピラに拉致られる。
そのチンピラどもは、並行して別の拉致事件も起こしており、ファンジョンミンが拉致された先でその別件拉致の女性と軟禁される。
しかしながらこの犯行グループは、リーダー以外は少し足りてない奴らが多い。
その頼りのリーダーもその仲間たちに手を焼く。
だから、なんか拉致計画そのものが結構グズグズ。
統率も取れてるようで取れてない。
犯行がグズグズだからこそ、逃げたいファンジョンミン側も、警察の捜査もそれに釣られてグズグズになっていき、泥試合化していく。
拉致された先でのシチュエーションスリラー系かと思ってたら、そこは韓国のトップスターが誘拐された点を活かして、そこそこ話が大騒ぎになっていく。
犯人も捕まりそうで捕まらない。
警察も場所がわかりそうでわからない。
ファンジョンミンも脱出できそうでできない。
終いには犯行グループ内でも身代金の分前などで分裂し始め、主犯格は捕まり割とあっさり居場所を吐いたり、でも、そんな簡単に解決しないし、いよいよ現場がカオスと化す。
さすがファンジョンミン、本人役でも見せる、魅せる。
どこがブサイクなんだ、めちゃくちゃカッコいい男気、男前。まさに、俳優、冥利に尽きる。
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