このレビューはネタバレを含みます
呼吸がある 澄んでいて穏やかな対話
ひとびとはなぜ母から離れ
わたしは母にしがみつく
母を失ったらどう生きていけばいいの?
最後の語りがよかった
シャルロットの瞳は深く蒼い大河のような静けさと慈愛をやどしている
ふかくふかく見つめ合うふたり
母と娘の関係ってすごくむかしからすき
とくべつだもの
あなたを知りたかった と語るジェーン
フランスの、哲学のような(それがきっとあたりまえに行われているような) 会話のつむぎ方が どこか哀しくて 胸の隙間にすっと染み入るようで とてもよかった
お母さんが亡くなったいま、シャルロットはなにを想っているのかな