こっふん

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のこっふんのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

2024年 120本目

・前シリーズとはまた違った面白さ。
・当たり前やけど、前シリーズからのCGの進化すげ〜。
・「ウィルの父はアルツハイマーであり、脳細胞の修復に効果のある薬を開発するために、チンパンジーを使って実験を行っていた。人間は新型薬品には抗体がなく、体内に入れば死に至る。また、ウイルスのように伝染する。」設定がしっかりしているから、ありそう感、説得力があってストーリーに入り込める。言葉を話すまでの過程も丁寧。1作目ではまだ全然話さないのは結構びっくり。
・隣人がパイロットであることは一瞬匂わされていたが、最後ああいう形で効いてくるのか。散々な目に遭わされて可哀想とか思ってたけど、かなりのキーパーソンだった。
・シーザーが初めて発した言葉はノー。前シリーズを観ていたらテンションが上がる。
・前シリーズとは大きくテーマが異なると思う。正直前と比べるとメッセージ性は弱いかな。でもSF作品の設定としては新シリーズの方がワクワクする。
・本作では、人間が立ち入ってはいけない神の領域に踏み込むこと、倫理、自然の摂理に反することに警鐘を鳴らすようなメッセージが感じられる。行きすぎた技術の使用を抑制させるようなテーマは、ターミネーターシリーズを彷彿とさせる。
・マルフォイ役でお馴染みトム・フェルトン、またマルフォイみたいな嫌な役で出演。
こっふん

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