ケイン

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のケインのレビュー・感想・評価

4.2
『猿の惑星 キングダム』をきっかけに、猿の惑星シリーズを見ようと思い、まずはこの作品から

シーザーがだんだん賢くなり、言葉を話すようになるのが、人間の進化の過程を見てるいるような気がした
動物の中でも猿は特に集団意識は強いので、猿たちが自我を持ち、人間への反抗意識を持つとここまで恐ろしいことになるんだ

普段の生活で猿のことをかっこいいと思うことはないけど、シーザーの顔はなんかイケメンだなって思ったし、ゴリラとオランウータンのタッグはめちゃくちゃかっこいいなって思った
猿に対してかっこいいという感情が湧くのはこの作品だけかもしれない

メイキングも見たけど、アンディ・サーキスの演技がすごい
歩き方、声など含め、猿そのものだった

『猿の惑星 キングダム』ではシーザーを伝説として崇めていて、その理由がわかったような気がした
猿たちに取っては、人間たちへ反乱を起こすきっかけを与えたシーザーはまさに救世主なのだなって思った

本作にはハリーポッターシリーズでドラコ・マルフォイを演じていたトム・フェルトンも出演していて、本作でのキャラクターもドラコと似ているようなところがあり、性格が悪いというか攻撃的なキャラだった
ある意味、シーザーたちが人間たちへ反乱を起こすようになったきっかけのひとつではあったのかなって思う
ケイン

ケイン