ささき

猿の惑星:創世記(ジェネシス)のささきのレビュー・感想・評価

4.0
「猿の惑星」のタイトルの通り、猿軍vs人間の抗争かと思っていたら、あったかいヒューマンドラマや、猿達の中にも人間に対する感謝や恨みなど内面的な部分が高度なCGで表現されていて、いい意味で裏切られました。

それと同時に、続編があと3作もある中で、この1作目を超えることが出来るのかな⁉︎ってのが正直なところです。

次作への含みを持たせたラストだったので、期待しすぎず期待してます。笑

シーザーがどれだけ賢くても、人間と心を通わすことができても、野生界には存在しない法律が理解できない事や、種族の違いで拭いきれない家族とペットの境界線。とても良作でした。
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