アゴ

最後の決闘裁判のアゴのネタバレレビュー・内容・結末

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

それぞれの真実
リモージュの戦いやパーティーでの和解など、三者三様の細かな食い違いの描写が良い
都合よく解釈する男たち
ジャンの愚直なまっすぐさは良いが、政治的な立ち回りでは裏目に出すぎる
仕事ができてユーモアにも富んでいるのに、衝動を抑えきれないジャック
教養があっても女は男の飾りでしかない時代
マルグリットと繁殖牝馬
重みのある決闘、騎馬戦の迫力
家にも外にも味方がおらず晒されるような扱い
裁判であるはずの決闘は人々の娯楽にされ、ジャンが英雄として讃えられるだけで被害者には誰も目を向けない
時代や価値観は違うが、現代にもある問題
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