お人よしの男が殺人犯をかくまったことから巻き起こる騒動を描いた作品
ロクデナシのジュジュ、
ジュジュの友人からの芸術家、
指名手配中の殺人者・バルビエ、
ジュジュたちが通う酒場の娘・マリア
この4人の人間関係が描かれてるけど
なかなか共感するのは難しい
殺人者を匿って世話する姿は
一見優しいように見えるけど
匿って世話する価値がないし、
自分も犯罪を犯すことになるし、
それよりお母さんを楽にさせる為に
働いた方が100倍優しいのになって思う
ジュジュが愛されキャラなのは間違いないね
マリアとバルビエの恋の橋渡しになる
ジュジュのピエロ感が凄くて悲しかった
ジュジュと芸術家の凸凹コンビ好き
マリア役のアンリ・ヴィダル可愛い
あとパトカーが小さくてフォルム可愛かった
バルビエは最後まで好きになれへんかったな
特に短気なところが無理すぎる
ラストの展開はびっくりやね
マリアのことが大好きなジュジュを想うと
バルビエに対する怒りはよく理解できる
でもほんま複雑な心境やろうな...