ご機嫌な黄色

カード・カウンターのご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

カード・カウンター(2021年製作の映画)
4.0
先週はスパイディアイザック
こちらも過去に苦しむセクシーアイザック
シュレイダーはずっとシュレイダーだしUSAはずっとUSAなんだなって

孤独であっても狂気を孕んでいても、
オスカー・アイザックには父性を感じる
けれどDUNEでのお父ちゃんじゃ役不足だ
なので今作の役は最高だった
最高アイザックを2時間弱浴び続ける幸せよ
タイ・シェリダンも目当てじゃなかったが良い芝居してて好きになった
デフォーはもっと酷いの見たかったな(笑)とはいえ、最高の対面シーン

激渋ハードボイルドという
総じて見たいものを見せてくれた以上に、
想定していなかった大人の甘酸っぱさにもキュンキュンさせてくれてありがとう
みんな、幸せになっていいんだよ
幸せになろうね

アブグレイブのシーンは魚眼レンズ(?)で三半規管的にも気分が悪いし、
ホテルから出るシーンの固定とか、
撮影も印象的
エンドロールもね
結局、語り手が信用できるのかどうかもあやしいまま、ダブルじゃ済まない一升瓶レベルにべろべろです

ハスラーはビリヤード映画?
ちょっとニヤニヤしちゃう
ご機嫌な黄色

ご機嫌な黄色