大傑作『タクシードライバー』の脚本を書いたポール・シュレイダーと同作の監督マーティン・スコセッシが総指揮を務めたので期待していたけどはっきり言って映画として面白いものではなかった
主人公のウィリアムは服役生活を終え独学で「カードカウンティング」を身につけカジノからカジノへと渡り歩く地味な男で毎日同じような生活を送ってるんだけどそれが悪い意味で映画にも影響されて同じような場面が何度も出てくるものだから全体的に冗長だったし萎えてしまった
この映画を観たことすら記憶に残らないほどこれといった名場面もなく魅力的な登場人物もいなくていろいろと肌に合わなかった