カードカウンターがカードをカウントする話ではなくカードカウンターになった過去の許す許されるを抱えつつカードカウンターとして出来る道を行くスリラー少しロードムービー
初めてオスカー・アイザックを格好良いと思えたw
いや格好良いキャラではないのだろうけど、滅茶苦茶好みだった!!
最近のポール・シュレイダー作品はいまいちだったので久々満足☆
シーツで覆われた家具、死んだ目の主人公、たまに挿入される息づかい、BGM、そしてポーカーをプレイするシーンなど、全てが渋くてイイですねぇ~
ちびちび飲んでるお酒が気になって調べたんだけど、いまいち分からず。
Woodford reserve なのかなぁ?
刑務所でカード・カウンティングを習得、出所するも目立たずチマチマと稼いで居場所も転々としている男(オスカー・アイザック)。
ある日、尋問コンサルタントのジョン・ゴード少佐(ウィレム・デフォー)の講演で、見知らぬ青年に声をかけられる。
カーク(タイ・シェリダン)と名乗ったその青年は、男の過去を知っており、同じく父親が酷い目に遭って自殺したとして、その発端となった少佐を拷問して殺そうと持ち掛けてくるのだが……
タイ・シェリダン、ゴツいバリー・コーガンみたいになってきたなw
オールバックで黒スーツなオスカー・アイザックが滅茶苦茶格好良い~
髪の毛乱れたとこもまたヨシ(*´艸`)
何考えてるのか微塵も分からん死んだ目は、まさにポーカー向きね♪
そんなスマートな世界観に、突如出現するアブグレイブ刑務所での事件。。。
魚眼レンズみたいなのでぐわんぐわん進むカメラワークが、恐ろしいやら気持ち悪いやら本当に嫌らしかった。
そりゃあ目も心も死ぬわ。
見せないラストや停止画像でないエンドロールも良き☆
まあ個人的にはじっくり観たかったところだけれどww