『地下室のヘンな穴』のカンタン・デュピュー監督作品。
マヌは親友ジャンを誘い、荷物を届ける仕事をしようとしていた。
しかし、車のトランクに巨大なハエを発見。ハエにドミニクという名前を付けて、調教して一儲けしようと企んだ。
ある時、車がガス欠をしてしまい、通りかかったセシルというお金持ちの女性に、知り合いだと間違われ、泊めて貰うことになる。
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この巨大バエが一体何なのか、詳細は一切明かされないにも関わらず、そんなことを考えないで観てしまえる不思議さ。
この巨大バエがやたら喰うから、その内、人を喰い始めるんじゃないかと思ってしまったよ。
映画の登場人物がみんなマヌケで、だけど憎めない人物達。
スキー事故で頭を損傷して、大きい声しか出せなくなった人が面白い。
特に犬のくだりwww
最後はお金より友情だよねーみたいなありきたり感があった。
けど、指示したハエが逃げずにちゃんとバナナを持って帰って 、良いアクセントになってよかった。