デジモン「ぽい」
非公式同人作品に、
なぜか公式の音源やら声優が
ついた様な作品です。
はじめから分かりきってたことですが、
その数少ない「公式」の部分に
お布施するために観に行きました。
タグデジ(田口作品デジモン)、
相変わらずの非公式同人ぶりを
発揮していて、もはや清々しいですね。
前回に引き続き
タグデジ作品はきっと、
①いつまでもデジモンを観てる
大きな子ども達に喝を入れる為
②既成概念に捉われきった
「デジモンアドベンチャー」
というカテゴリーからの
脱却をすべく必死に足掻いた為
③「デジモンアドベンチャー」という
とてつもなく大きな看板を前に
「今までにないものをつくってやる」
というやる気と情熱が
我々が期待したのと
違うベクトルでそそがれた為
④田口監督が
めちゃくちゃ捻くれた暗い人間だから
⑤田口監督よりさらに上の立場からの
圧力による製作介入があったから
のいずれかなのかなと
勝手に思ってます。
お布施と割り切って
お金を払った立場としては
怒りも不満もないのですが、
欲を言えばせめて最新の映像技術で
デスペラードブラスターを
ぶっ放すパイルドラモンが
観たかったなあ。