良かった.
昔の文法の映画、というか
テンポとか序盤から構図による説明の丁寧さに好感が持てたし、きちんとした映画を感じる.
好きなように生きることこそ人生.
と言う感じがある.
映画自体もいきなりオファー断ったり、
この話はどこへ行くのか感があった.構成もやや現実と呼ぶには覚束なさがある.
でも面白いのはこの映画にパワーがあるからだと思う.
ウド・キアーがとにかく魅力的.
最初の老人ホームみたいなところで女性の髪をとくシーンがとても素敵だった.
昔の共和党員にはゲイの友人はいた、みたいなメッセージも感じた.