笑いのカイブツの帆樽のネタバレレビュー・内容・結末

ケータイ大喜利めっちゃ懐かしい。
あれでレジェンドとかになる人とか、大喜利が面白い人とかって、頭の中でどんな引き出しの持ち方とか探し方してるんだろうって感心するばかり。

笑い・面白さって絶対的な基準がないから、共作することで生まれたシナジーが、必ずしも誰もに評価されるわけではない。評価されるものができた実感があれば何か変わったのかもしれないけど、自分の中だけで生み出し続けて成果を出してきたツチヤに、そこへ参加してもらうのは難しかったんだろう。

ウケたい。売れたい。
おもろいもんが作りたい。
人間関係不得意。
笑かしたい世間と、うまくやってかなきゃいけない世間は同じ。

やりたい事に踏み出せなかった彼女と、やりたいこともなかったピンクが、会ってない内に前を走ってるように見えるとこ、結構辛かったな。独身が自分だけのときに飲み会で結婚生活の話聞いてる時に似てた。違うか。

天音くんの感情が溢れ出てるところのシーン見入ってしまった。