笑いを愛し、自身を天才と信じ、笑いに人生を全て捧げた男、ツチヤタカユキ。
自分が表現したい笑いと世間が求めるものとのギャップに苦しめられていく。
常識とは?…幸せとは?…正解とは？…
そんなものには縛られず笑いと向き合い続けた1人のカイブツの物語。
まず芸人さんの話かと思ったら、作家さんの話でした。そりゃ、名前を知らないわけだ。
正直に言うと、これが実話ならちょっと引いちゃうくらいにはツチヤさんが個性的な人物なんだけど、惹かれる人がいるのもわかる独特さ。
やっぱり没個性的なものより突き抜けてる方が面白いっすもん。
でも、このツチヤという人間を見事に演じた岡山天音さんが1番の怪物なんだよな〜笑
とんでもないっすよ！…
僕が素人だからよくわかんないですけど、芝居とかいう領域超えてたんじゃないかな？…
それだけでこのスコアつけてしまったといっても過言じゃない笑
あと、菅田将暉ってやっぱりスゴイんだな〜って思いました。存在感がハンパない！
ツチヤタカユキという人間を好きになれるかなれないかでこの映画が楽しめるかが決まるような気がするんですが、この映画を見たらこの男の名前を忘れることはしばらく無いでしょう。
