原悦子さんがメジャーデビューする前のピンク映画
初々しいえっちゃんが拝めます
久保新二さんもたこ八郎さんもサイコーでピンク映画のカテゴリーに収まらない快作

まあにっかつロマンポルノがメジャーか？ってのは置いといてね…

で、還付金詐欺にあった全額きのう戻ってきました
銀行の女性担当の方とお話したのですが詳細はわかりません
まあ奇跡なのかも

フィルマのレビューを私物化してるジョニーもどうかと思うけどまあどんな作品もマトモにレビューしてないからいいか

てかみなさんのレビューって読んでるとホントに素晴らしくてときどき自分が嫌になる
いい年こいていいのか？ジョニー…

それぞれ素晴らしいんだけどあえてきのう読んでて印象的だったレビュー
・みるきぃちゃんの絵文字たっぷりレビュー
・bennoちゃんのプロみたいなレビュー

どっちもステキでした
前からのフォロワーさんみんなステキなんだけどキリがないんでこのへんで

あ〜きょうは朝からちょっと不整脈だわ（笑）
ま、病気じゃないけどな

いままでどおりくだらねえレビューとは言えないレビュー書いてくけど…

ちなみに妻はきのうだけやさしかったな
けさは「仕事だね」「ああ！○○（愛犬）の夜の世話な！」「違うよ！イ○ンだよ、またズレてんだから」
え？懲りてねえじゃん…

痴漢名人を自称する風来坊（たこ八郎）と知り合ったサラリーマン（久保新二）が、会社専務との不倫関係に苦悩している美人秘書（原悦子）に恋心を抱いてしまう。しがないサラリーマンのエロエロ草紙を描いている、日活ロマンポルノ。電映商事製作。

上司のためにアパートの鍵を貸しているサラリーマンが、片思い相手の不倫行為に勘付いてどうのこうの。実際の団地で撮影しているため、当時のレトロな室内装飾を視覚から楽しむことができる。

主人公が遭遇する痴漢名人は、人間のセックス劇場を俯瞰視点から眺めている、達観者のような立ち位置。野外プレイに興じているカップルを窃視しながら、違和感なくプレイに加わるというスーパーテクニックをもっている。

久保新二＆たこ八郎のナンセンスな掛け合いと、サラリーマンの浮き沈みをエモーショナルに描いたドラマ展開が胸を打つ。原悦子の屈託のない笑顔を見ると、心がホンワカしてくる不思議。

タイトルから何からやりたい放題で気持ちいい。劇中音楽も青姦をバックにジェリー・リードが流れる伊達なオープニングから始まり、ビートルズのストリングスアレンジ、阿部敏郎、ジリオラ・チンクェッティまで。古今東西、山本晋也のプレイリストから好みだけで選曲されてる感じに愛想しか抱けない。内容自体はビリー・ワイルダーの「アパートの鍵貸します」にかなり忠実なパロディらしい。名作だしいつか観るだろうと思ってた「アパートの鍵貸します」を今後鑑賞した時は、主に「痴漢との遭遇」との相違点に着目することになるんだろな。まあさもありなん。