ネタバレあるので観てない人は絶対読まない方がいいです
○原作・監督・脚本 井上雄彦
予想以上に良かった!
原作漫画は最高すぎるけれど、あれを知ってるからこの切り取り方も受け取れた
予告すら見ずに行って正解だった!リョータが冒頭出てきた時によっしゃ!当たったと思った笑
井上雄彦が唯一うまく描ききれなかったという高速のポイントガード宮城リョータ。
試合中ではキャプテン的役割をこなし、周りの華のある選手を上手く使っていく。
そんなリョータの過去や家族との話を加え、しっとりとした映画になっている
魚住抹消など若干の違いはあるが得点シーンなど試合展開は完全に原作通りで楽しめる。さすが井上雄彦。
各シーンの長さもちょうどよく、花道とミキオの戦いを削ったところもファインプレイ
強いていうならもっと流川が観たかった。流川主役の映画も作ってほしいと思った
減点要素は声優陣。特に花道は最悪だったなぁ。ヤマオーは俺がたおすの名台詞のとことか。声質というより話す速度とか話し方のせい。
あとラストもいきなり沢北のライバルにリョータがなるのも違和感あった。いつ立場逆転したん?沢北がNBAに後から来たっぽくなってるけど