あさ

THE FIRST SLAM DUNKのあさのネタバレレビュー・内容・結末

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

絶対自分から見に行くことはないかと思ってたけど、観に行けました。主人公がどの子かも知らなかった初見です。一緒に見たつむくんに開始5分前くらいに指導されました。だからキツネと呼ばれてた彼をしばらく心の中で「イケメン枠」と呼んでいました。

それで本編、初見ですら聞いたことのある名言を聞いてしまっていいのか?と罪悪感すら覚えてた。こんな無知状態で賞賛するにはあまりにもなんだけど、100年かけて作りましたか?って程にクオリティ高すぎて怖い。『きらりんレボリューション』あたりから始まった謎CGアニメは今日この映画を作るための発展途上過程だったのかしら?と思っちゃう。CGアニメってどうしても違和感が拭えないイメージ抱えてたけど、2Dアニメでも実写でもできない、今このスラダンを作るに選ばれた描き方だったのかなと見ながら思ったり。(だれ?)初見でもストーリーが割と飲み込みやすいのは回想盛り盛りだったからかもしれないけど、原作通ってる人には煩わしかったりするのかな。いやでも純粋に楽しみながら、ほんとに作った人たち、すげーな って思いがずーっと頭から離れなかった…。いつも以上にエンドロールが重く感じた。

自分が好きを仕事にするべきでない理由であり、好きを仕事にしたかった理由(わがまま)でもあるのが「ミーハーになれない、なりきれない」だったんだけど、飛び込まないと世の中の名作を知らずに死んだりする訳なんですよねえ…とあらためて思いました。素直にすごかったって言いなよ…。
あさ

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