ふうか

THE FIRST SLAM DUNKのふうかのレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
5.0
※本作、映画館で観ることを強くおすすめします!!映像ももちろん半端なく感動しますが、音の臨場感がえげつないです!!

《1900円で手に汗を握る試合観戦体験》

こんなに映画館で観る価値を感じた作品初めてかも😂✨✨
学生時代の9年間全てをバスケに注ぎ、スラダンをバイブルにして来た私の期待を大きく余裕で超えてくる素晴らしい映画だった!!
本当に山王戦を観客席で観てるかのような臨場感。漫画で本編の内容を知ってても大満足して楽しめました。
ドリブル音、バッシュの音、荒い呼吸、バテてきた時の体の動きが鈍くなる感じ、バスケゴールにボールが当たる音、全てがリアル。
BGMも主題歌もゴリゴリのロックでスラダンに合っててカッコイイ!10feetの曲は有名やから知ってたけど、オープニングも最高に良い!!イントロからワクワク止まらず🤩✨✨

漫画とは違う視点から花道を観ることが出来たのも新鮮で面白かった!!やっぱ花道いいなあ、最高のキャラクターだと思った🥳
真っ直ぐにぶつかり合う問題児達、まじでカッコイイ!!⛹️











ここから備忘録。長いです___________


りょーちんの過去、全然知らんかったなあ。
お兄ちゃんの服引っ張り出して仮面かぶって自分と重ね合わせるところ、たまたまストリートコートで出会うみっちゃんをお兄ちゃんに重ねるところ、お兄ちゃんの事を高校生になってもそうちゃんって呼んでるところ、お兄ちゃんのカバンを出してきて山王に勝つ!ていう雑誌で号泣するところ、母上の手紙、書いたけどやめた「生きてたのが俺ですいません」、最後お母さんに、山王どうやった?て聞かれて、怖かった。って息子な言葉をいうところ。背、伸びたねっていうお母さん。父親が亡くなって泣くお母さんを、高校生のりょーちんが抱きしめるところ。
複雑な心境や感情の描写に涙出た。私の隣の席の人お父さん死んだとこから泣いてたけど、きっと何回もこの映画観てる人なんやろなあと思った。


有名な「諦めたらそこで終了ですよ」以外の忘れてた名シーンがいっぱいあってムネアツでした。
・ゴリが倒れて過去を回想したあとに、4人が囲むシーン。
・ベンチのメンバーが、「湘北でバスケして良かった、、」って泣くシーン(ここ私の涙腺崩壊ポイントでした😂😂😂
・ずっと、仲間が欲しかったんだもんなってしみじみ思う小暮くん。
・赤木くんと小暮くんの土台に君達が加わった、っていう、小暮もちゃんと入れる安西先生。ゴリを支えてたのは小暮くんやもんなあ、、となんかしみじみ。
・安西先生が花道に自分の役割を伝えて、かわいいイラストとともに花道が4点分の仕事するって分かってめっちゃやる気出すシーン
・花道がゴリに、沢北はパスを出さない、負けたことが無いからだっていうシーン
・りょーちんがダブルプレスの間を割って低いドライブで抜くシーン(ここでテーマ曲流れるの胸熱すぎた!!)
・おっさんの栄光時代っていつだよ?全国行った時か?俺は今なんだよ、、!ってとこ
・もう俺は、、ゴールしか見えない、、のみっちゃん
・まだ勝てると思っているのは、私だけですか?って花道に言う安西先生
・りょーちんが苦戦してるときに、三井くんと流川くんは走っちゃいましょう。宮城くん、ここは君のステージです。ていうとこ
・安西先生のガッツポーズ
・ラスト10秒くらいが漫画と映画の映像が無音とともに走馬灯のように駆けていくシーン

あとは沢北の、やることは全部やったから、後は私に必要な経験をくださいって神社でお願いするシーンがあまりにも良かった。最後まで良かった。
敵を敵だと見せないというか、悪い人にさせない、相手側の人間らしい部分や努力が見えるところも良かった。

スポーツ最高。ジャパニーズカルチャー最高。日本に生まれて良かったと改めて思った👏
ふうか

ふうか