私

THE FIRST SLAM DUNKの私のレビュー・感想・評価

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)
4.0
良すぎ。
宮城リョータ推しに嬉しすぎる作品。
読み返したいけど原作が電子書籍化してないので、全巻セット購入するしかないのが懸念ではあるが、井上先生の絵はかなり繊細だから紙で見たほうがいいのは間違いない。

山王戦ピンポイントで映画化するという決断が素晴らしい。
ファンムービーという感じは否めないが、それでもこれだけ通用するのは原作自体の大きさが規格外だからだろうな。

多少回想多い感はあるが、これはこれでいい。

スラダンはあまり過去を回想しないのがいいポイントだとは思っていたが、この映画に関しては宮城リョータをメインにしてくれたことに大感謝。

序盤桜木が静かすぎてちょっと不安にはなったが、愛してやまない😬のシーンが早々に来て爆上がりした。

ただ、事故のシーンだけは本当にやめて欲しかった。
お母さんが不憫すぎて辛い。

原作で仄かに香っていた、宮城リョータって飄々としているように見えてそんなに強くない男。が全面に出ていてより愛せる。

展開全部わかってるのに最後ハラハラして苦しかった。
演出の勝利。

原作でも細部に渡ってプレイを描いている所に感動したが、動かれると更にかっこいい。
名シーン来る度にうおーーー!!ってなれる。

井上先生は定期的にスラダン供給してくれるの本当にありがたい。
もっともっと長く愛され続ける作品になることに心が暖かくなる。
私