わーあんな人もこんな人も！凄い役者さんがどんどん出てくるなぁ。各シーンがウェス・アンダーソン的手作りなお洒落感だなぁ。作品のストーリーは追えるけど、いつものように場面がコロコロ変わって話の意味はよく分からんなぁ。あ、終わった…。
自分は『犬ヶ島』以降の最近のウェス・アンダーソン監督作品であんまり満足出来たものがない。ルックはお洒落だし凝ってるし、沢山の俳優さん達がその世界観が好きで出演したがるのも理解できるけど、作品がそこ止まりと感じる。脚本の引力が足りないというか…決して途中で退屈とかしたりはしないし、おそらく読み解きが必要なテーマ性とかあるんだと思うので、色々深掘りしてみようとは思う。最近の作品がnot for meっていうだけかと。
核実験場近くの街の適当な描写も舞台の設定だから良いのかなぁ（ネバダ州の核実験付近の街、というと『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を思い出してあまり印象が良くない）。ちょっと気を使えとまでは言わないものの、あんなにキノコ雲をカジュアルに何回も出されるとこっちが戸惑う。
あ、宇宙人は好き。キュート。
