ご機嫌な黄色

アステロイド・シティのご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)
4.0
なんと私初めてのウェス・アンダーソン(〃∇〃)
ふむふむ
これが噂のアンダーソン先生のカラフル世界観なのですね✨モノクロとのコントラストもお洒落かつ親切、すげぇ、モノクロの方が鮮やかってどゆこと🙃
お洒落オブラートに包まれたシュールさには毒や死もあるのね
ってこちらかなり玄人向け感が😅全部こんなに難しいの?😳でも一作品の為の予習は趣味じゃなくて…

複雑な構成ですね…
アステロイドシティで繰り広げられるのは新作劇で、テレビ番組ではその新作劇の創作過程を追うことで劇作家自身を描く
で、“最初に言っとくよ、この物語はフィクションです”🙃ヒエ~
し、か、も、
演劇はリアルに、番組は当時の観客入れた放送として芝居っぽく見せてくる🙃🙃ピエ〜

50年代のアメリカが詰め込まれているようです
アンダーソン版50'sアメリカ架空に再構築?
ん?ならばこの色合いやフォルムは今作の舞台故な面もあるのかな?
砂漠なアステロイドシティはニューメキシコかネバダなのでしょう、ロスアラモスのような、ロズウェルのような
超優秀キッズは宇宙研究での表彰てすが核の研究者を表すのでしょうか
マリリンな女優さんや演劇メソッドも
マグナム・フォトのカメラマン?
この辺りに明るい人が観ると解像度が高く、より楽しめるのだと思います
ザンネン😞教養が足りぬぬぬ
50's米識者な皆様、アンダーソン識者な皆様のレビューで復習させていただきます🙇

不勉強なりに楽しめたのは、
そのパステルなカラフルさとポップなカット割、音楽の使い方です😊
アシンメトリーな画を際立たせる、シンメトリーな画作り
砂漠に際立つパステルカラーで見せる‘死の匂い’
様々な対比にも感心しきりです
演者さんらは豪華で、楽しそうに感じました
お話しとしては、創作過程の面白味、でしょうか
監督の架空の扱いが不思議と気持ちよく、
箱庭感の魅力はなるほど『犬ヶ島』も気になります

トム・ハンクスだけオーラが段違いで芝居のトーンも少し異なっているように感じました
それがまた劇中劇であることに私の脳はバグり気味
デフォーはデフォーでした(笑)

自分にとって新鮮な作品
宇宙人👽の可愛さも新鮮♡♡♡
入れ子構造、デフォー、宇宙人(ナカミよ…😆)好みでした

いつの時代も安寧に生きるのには適さない


余談
香りモノが好きなので
ラッシュのコラボ商品もポチるわけですが、観る前は色が強過ぎない?と思っていましたが、実際にすごい青空な世界なんですね🔵🛸🏜️
ご機嫌な黄色

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