ウェス・アンダーソンのお話に宇宙人が出て来ます！！(内容)
いつも通りのミニマムでカラフルでお洒落な美術(今回だだっ広い砂漠が舞台なのでミニマム感は少々薄め)、素早く真顔でテンポ良く展開されるトンデモ理論会話劇、特に何の説明も無くサラッと登場し入り乱れる豪華俳優陣(予告にも居なかったのに普通に居るエドワード・ノートン、ケイト・ウィンスレット、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォーetc…)、登場人物の立ち位置1ミリ単位で計算尽くされてそうな1コマ1コマ何処を切り取っても絵になるお洒落な構図。本当に毎度職人芸かと思う。よっ職人芸！
ストップモーションアニメっぽかった宇宙人もグッズ出して欲しかった。可愛い。(トートバッグは買いました)
ただ今回物語の内容が劇中劇。かつ現実と創作を行ったり来たりしながら展開されていく話運びなのと単純に拙者生粋の文系オタク故理系の話題が続くと脳が拒絶反応を起こす為話があんまり入って来なかったかもです。すまん。
後途中ちょこちょこ出て来てエンドロールで踊ってる鳥が可愛かったのと、劇中歌の『Dear Alien』も可愛かった。
