内容は難しい。本当に難しい。
でも、その難しさを紛らわさせる圧倒的な映像力。しかも、そんなギラギラした映像とかではなくて、映画なのに絵本のような、リアルなのに作り込まれている不思議な映像。
やっぱりこの監督のセンスは一貫されていて、かなり魅力的です。
宇宙人の安易なデジタル加減が浮き彫りになっていて、愛情が湧いてしまった。笑
やっぱり良い違和感って大事だ!笑
強いて言えば、場面転換の区切りをもう少しわかりやすくできれば親切だったのかなあ…と😅
ただ、区切りを意識させすぎるとより映画っぽくなってしまうような気もする。
そのくらい、作品として少しでも構成をいじりすぎると壊れてしまうような脆くて美しいそんな作品でした。
スカーレットヨハンソンがこの監督の作品に出演しているのは個人的に少し意外でした。
オーラと声質、やっぱりいい意味で人と違いますね…👏