「目覚めたければ 眠れ」
明るい色調のメインストーリーはあくまで舞台劇。たまにその裏側をモノクロで描く、奇妙な構成の作品。
良くも悪くもウェス・アンダーソン節の光る映画だった。
正直、どこに面白さを見出せばいいのか分からなかった。山場あった? あの宇宙人が登場するあたりかな?
それとも、ストーリーなんてただの飾りで、世界観とか雰囲気を楽しむための作品なのかな。
ウェス・アンダーソン監督のファンなら満足するのかなあ。するんだろうなあ。
観始めて、これは合わなそうだなと思った方は、ジェフ・ゴールドブラムを探すというミッションを自分に課して観てみよう。ヒントは ‶舞台裏” 。
「チチンプイプイのプー ニッコリ ノッカリ トッカリ」